2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

24000回のキッス

24000回のキッスという唄があった。当時は洋物カバーの時代、ザ・ピーナッツやら三人娘(中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり)やら、スリーファンキーズやら鈴木やすしやらたくさんの歌手が唄っていた。 この唄でものすごく気になることがあった。歌詞に〝1秒ご…

焼酎

昭和の時代、単に「」酒といえばそれは日本酒であった。 そのころ、焼酎は酒の代用品、酒を買えないひとが飲むものだった。酔うためのアルコールであった。なので、焼酎の印象は、〝安い〟と〝危ない〟だった。 その焼酎がいまやスピリッツのひとつ、お洒落…

夜は暗かった

昭和の夜は暗かった。 いまのように、夜遅くまでこうこうと明かりを点し、営業している店はほとんど無かった。もっとも夜が暗くて出歩くのが大変な時代だから、営業しても集客の期待はあまりできなかっただろう。なので、営業する店がなく、街は暗かった。こ…

スーパーマーケットはかっこいい

いま、スーパーといってまっ先に思い浮かべるのは〝安い〟ということであろう。確かに安い。コンビニは安くないけれど、スーパーは安い。 いや、昔も、スーパーというのは安く買い物ができるところだった。対面式の販売を止め、客は自分で陳列棚から商品をと…