2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鉛筆の値段

小学生の頃(昭和三十年代)、鉛筆の値段は一本十円あるいは五円だった。三菱鉛筆トンボ鉛筆は十円、地球鉛筆は五円、コーリン鉛筆はどっちだったか。 中学、高校時代も同じだったが、地球鉛筆、コーリン鉛筆を見かけることは少なくなったように思われる。高…

年号

子どもの頃、年号は元号、すなわち昭和で数えていた。子どもだったこともあるだろうが、それが当たり前で特に不便もなかった。周りにも昭和で通用した。というより昭和でなければ通用しなかった。自分の生年も昭和でしか言えなかった。 西暦が堂々と表に出て…

ゴミ

昭和三十年代の生活を振り返って、どうしても思い出せないことのひとつにゴミ処理の方法がある。あのころ、いったいどうやって家庭のゴミを処理していたのか思い出すことができない。 道路に木製、後にコンクリート製の据置型のゴミ箱が置かれていたことは覚…