2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

長押(なげし)

昭和の家の和室には長押(なげし)というものがあった。 本来は柱の継ぎ目などを隠す飾り板であったとか違うとか。 本来の役割はさておいて、この長押は当たり前のように使われていた。 ハンガーを引っかけるのに好都合だった。蚊帳の釣り具を掛けるのもここ…

洋間

お金持ちの住居を除いて、昭和に家には洋間はありませんでした。 畳敷きばかりでした。ぼちぼち椅子とテーブルを使い始める家庭もありましたが、その場合は、畳の上に絨毯を敷いて、その上に置いていました。絨毯の代わりに厚手のビニールやゴザを敷く場合も…

アブラムシ

昭和の時代、キャーキャー言って賑わっていたのに、あっという間にいなくなってしまったものに「アブラムシ」があります。 アブラムシといっても、アリに守られて植物の密を吸い、テントウムシに狙われる虫、アリマキではありません。 もっと大きくて平べっ…