2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

パンツ

ズボンのことではなく男子の下着の話です。これは時代性というより、地域性の違いかもしれませんが。 ものごころついたときはつるつるっとした生地の白無地トランクスタイプのパンツを履いていた。周りのこどもたちもほとんど同じだった。上にズボンを履かず…

壁スイッチ

ドアを開けて部屋に入り、壁のスイッチを押すと照明が灯る。あたりまえの情景だが、昭和の時代はそうはいかなかった。 照明器具は天井からぶら下がっていた。そして、そこからひもが伸びていた。その紐を引くことによって、照明を入れたり切ったりしていた。…

子音だけの発音

昭和の大人は子音だけの発音が苦手だったようだ。 英語にはそのような言葉も多いので、大いに困ったようだ。 "k" で終わる言葉が多く、大いに苦労したようだ。母音無しで「ク」と発声すればよいのだが、なぜかそれができない。しかたなく、カナ表記そのもの…

子どものころの外国——アメリカとフランスだけ

わが少年時代、外国は遠い遠い存在だった。満州を除いては外国へ行った人もいなかった。テレビとか映画雑誌で見るばかりであった(子ども故、外国映画そのものは観ていない)。 で、そんな子どもにとって外国といえば、まずはなんと言ってもアメリカ。これは…