黄色い線の内側

 電車が到着するときの駅の放送はこんな感じになっています。「危ないですから黄色い線の内側に・・・」

 黄色い線というのは展示ブロックです。昔のホームには点字ブロックはなく、白線が引かれていました。なので放送も「電車が到着します。白線の内側にお下がり下さい」でした。

 点字ブロックが設置され始めてもしばらくは「白線」のままでした。それがいつのころからか「黄色」に変わりました。まだ、白線が残っているころです。

 点字ブロックは白線よりも内側にありました。なので点字ブロックのがより安全、だから放送も「黄色」になったのかもしれません。

 いまでは白線そのものがなくなり、放送も「黄色」一色です。