ネジ式の鍵

 引き違い戸の玄関や窓についていた鍵。

 バタフライ(つまみ)のついたネジ式の鍵で、引き抜くと根元で折れて垂れ下がる鍵。最近まったく見かけなくなった。一発では開け閉めできません。何回もグルグル回さなければなりません。

 そもそも引き違いの玄関は極端に減っているようです。引き違いの窓は沢山ありますが、ほとんどがアルミサッシで鍵はクレセント錠。

 ネジ式の鍵。まだ、売られているのだろうか? まだ、作られているのだろうか? 防犯上の甲乙はどうだか知りませんが、これもまた、消えてしまった昭和の光景のひとつかと……。