歯磨き――歯ブラシの使いかた
学校で歯の磨きかたを習った。
最初に習ったのは朝晩磨きましょう、ということ。一日三回は難しいからまずは朝晩ということだろうか。
次は、歯ブラシの使いかた。歯ブラシはたてにつかいましょう、だった。少し経つと、ローリング法だったが、歯ブラシをくるっくるっと回しながら磨く方法に変わった。たてにゴシゴシが、たてにクルックルッに変わった。どちらも、横に磨いてはダメ、であった。
しばらくしてから、今度はバス法、だったか、横にかなり小刻み動かしましょう、であった。たてから横にかわった。クルックルッからカシャカシャである。
ささいなことではあるが、かくも変わるものである。
いまはどうなんだろう。個人的には、バス法ほど小刻みには動かせないが横に動かし、そして歯もさることながら歯ぐきにもブラシを当てるようにしている。それが良いかどうかは別として。また、歯間ブラシも使っている。これは多分良いことだろう。