歯の磨きかた
葉の磨きかたの指導がときとともに変わってきた。
なにも教えられなかったころは横にゴシゴシ動かしていた。
その後、最初の指導ではブラシを縦に動かすよう教えられた。確かに縦のほうが、歯間に詰まったゴミを掻き出しやすいし、歯を傷つけることも少ないように思われた。
それから数年後、前と同じように縦に磨くのだが、歯ブラシを回転することによって縦に磨くほうほうを教えられた。ローリングほうとか言っていたような気がする。オナ仕立て磨きなので、従来の方法に比べてなにがよいのかよくわからなかった(いまでもわからない)。
しばらくはこれで落ち着いていたのだが、また変わった。歴史は繰り返す。こんどは横磨きである。ただし、横にゴシゴシではなく、カシャカシャカシャと小さく素早く動かすほうほう方法である。バス法とか言ってたかな。
これも縦磨きに対する優位性がわからない。それよりもせわしなくて、落ち着かない。なので実践していない。
というわけでいろいろ教わったけれど、わたしはいまだに、ローリングではないふつうの縦磨きを続けている。